レポート詳細

2017年 08月 21日(月)11:00

主催イベント

【報告】第65回マンデーマジック東京を開催

8月14日(月)に、マンデーマジック東京を開催致しました。
今月は、満員御礼の45名の方(内、視覚に障害のある方8名、聴覚に障害のある方16名、その他の障害の方2名)にご参加いただきました。

今月の第5回「多様性を考えるプチ講座」では、交流イベントの常連さんで聴覚障害のある参加者の男性にインタビューをさせていただきました。
その方は、マンデーマジック東京に来るようになってから、たくさんの視覚障害の友達やクライミングつながりの友達ができ、お休みの日ごとにどこかに登りに行ったり、お酒を飲んだり、ということを楽しまれている方です。

発語ができる方なので、インタビューでは自分の声でお話しいただき、スタッフが手話や筆記で聞いている皆さんにもお伝えする、という形式。
今回のインタビューでは、スタッフの私たちも初めて聞くことばかりでした。

例えば、その方の聴覚障害について伺うと、20歳を過ぎたころに聞こえ方がおかしいなと感じ、今では全く聞こえず、補聴器は頭が痛くなるので使っていないとのこと。耳鳴りには高校生の頃から気付いていたそうです。

そのため、今コミュニケーションには主に手話を使っていますが、まだまだ勉強中で、紙に書いてもらったほうがわかりやすくてうれしいとのことでした。

現在は休みの度に友達と登りに出かけて、お酒を飲むというのが一番の楽しみですが、クライミングを始めたきっかけは、家の近くにクライミングジムがオープンしたこと。「やってみたい」と気になっていた頃に、手話サークルの知り合いにこの「マンデーマジック東京」を教えてもらい、参加して以来、クライミングにハマってしまったそう。

「聴覚障害になったことで、それまでの外回りの多い仕事から、今の内勤の仕事に変わったことは大きかったですが、趣味は特に変わっておらず、それまで好きだったサッカーなどにクライミングが加わるなど、楽しみが増えました。

手話サークルにも参加したことで、人前で話すことにも慣れてきました。以前はそんなことは絶対にやらないタイプでした。モンキーマジックのイベントに参加するようになって、いろんな人と出会って、友達が増えて、みんなで遊ぶことが楽しくなりました。

みんなに少しでも手話を知ってほしいという想いと、自分自身が手話を勉強するきっかけにもなるので、今は不定期で「手話クライミングの会」を主催しています。SNSを通じていろんな人に声がけしています。」とのことでした。

私たちスタッフも、その方が視覚障害の方と登る時には大きな声でガイドをしているのを見かけるようになったり、変化を感じていました。「手話とクライミングの会」のように緩やかな繋がりが広がっていくのはとても嬉しいことです。そんな「多様性を考えるプチ講座」でした。

さて、後半は背の順でグループに分かれてボルダリング。聴覚障害の方の割合が高かったため、代表小林からは、「筆談など方法はたくさんあるので、色んな人と色んな方法で話して帰ってくださいね」という言葉も。

お盆ということもあり、懇親会にも多くの方にご参加いただきました。
皆さま、今月もご参加いただきありがとうございました!

来月のマンデーマジック東京は、9月11日(月)です!
お申し込みはお早めに!
http://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo

【活動の様子】

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