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2018年 03月 17日(土)

主催イベント

【報告】第72回マンデーマジック東京を開催

3月12日(月)にマンデーマジック東京を開催しました。

今月は久しぶりに満員御礼、42名の方(内、視覚に障害のある方9名、聴覚に障害のある方7名、四肢障害の方2名、その他の障害の方1名)にご参加いただきました。

今月の目玉は何と言っても、「Tenayaシューズ試し履き&即売会」!

株式会社カルペディエムから、目かくしコンペのチャンピオンペアでもおなじみのお二人が大量のクライミングシューズをお持ちくださり、参加者の方は思い思いにシューズの感覚を試して、素敵な相棒に出会えた方々もいたようです!

また、今月は徳島、広島、松江2名、山梨で活動するメンバーが参加してくださったり、大阪から仲間が応援に来てくれたり、新しい学生ボランティアが加わるなど、代表小林がケニアに行っていて不在の今回も、副代表のたみぃを中心に盛り上がりました。


続いて、第12回「多様性を考えるプチ講座」。今月は徳島で交流型クライミングイベント「阿波zaru」を運営するクライミングジムRootsのオーナー秋山さんにお話をお伺いしました!

徳島にジムは2軒だけで、そのうちの1軒であるRootsで、半年ほど前にスタートした阿波zaruの活動。きっかけはジムに来た聴覚障害の団体のお客さんでした。

最初は登り方の説明や、危険をどうやって伝えようか…と戸惑ったけれど、書類を作って説明したところ何も問題がなく皆さん楽しそうに登っていた。

それが、交流型クライミングイベント開催へと繋がったのは、モンキーマジック代表小林の大雨の日の訪問があったから。小林の登りを見て、「すごい!何か、お手伝いをさせていただきたい!」と感じてくださったそうです。

それから、毎月25名前後の参加者さんで貸切にして、イベントを開催しており、見えない・見えにくい方以外にも聞こえない・聞こえにくい方や健常者の方も参加して、見える人は目かくしをして登るなど、みんなで楽しんでいます。

秋山さんの想いとしては、「小林さんのように世界で活躍する人が、徳島から出たらいいな」とのことでした。

食べ物も美味しくて、自然も豊かな徳島はラフティングや自然岩のクライミングも楽しめるところだそうなので、「阿波zaru」への参加をきっかけに、私たちも徳島に遊びに行きたくなる、そんなインタビューでした!


プチ講座の後は、あだ名で名前順に並んでグループ分けをして、初めての方たちとのセッションの時間!

そして、懇親会では転職を機にスタッフを卒業するボランティアへ花束も贈られ、今月も無事マンデーマジック東京の幕がおりました。皆さまご参加いただきありがとうございました!

さて、次回からマンデーマジック東京は、7年目に突入!4月9日(月)に開催です!
お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください!

 

▼お申し込みはこちらから!
http://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo

【活動の様子】

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