2024年 10月 30日(水)18:00
【報告】フリースクールの子供たち対象のクライミング体験指導を担当
10月29日(火)、昨年に続き、NPO法人ちば森の楽校の小中学生15人を対象としたクライミング体験会の指導を、Dボルダリング+リード海浜幕張にて担当しました。
子どもたちの意思を尊重し、能動的な学びを分かち合うことを大切に、「やりたいことをやればいい」そんなちば森の楽校のコンセプトらしく、のびのびと次々に登る姿が印象的な小学1年生から中学3年生の子供達でした。昨年に続き、今回も参加してくれた子は、昨年とは比べものにならないくらいクライミングが上達していました。
また、今年は保護者にもクライミングを体験いただきました。実際に子どもたちがチャレンジしているルートにも登ってみることで、子どもたちの凄さに驚いていました。
イベント最後には、一緒に参加してくれたマンデーマジック常連の視覚障害のある女性のクライミングを、大きな声でみんなでガイドしました。子どもに負けじと大人も真剣にガイドをし、完登後は拍手喝采でした!また、みんなで登りましょう!
<NPO法人 ちば森の楽校>
ホームページ:https://chiba-morinogakkou.themedia.jp/pages/2647373/posts
インスタグラム:https://www.instagram.com/chiba.mori?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
【活動の様子】
2024年 10月 30日(水)11:00
【報告】第35回トップロープクライミング・マンデー葛西を開催しました。
10月28日(月)、葛西駅徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催しました。
参加者1名(うち、視覚障害7名、下肢障害1名、その他障害1名、初参加1名)の方にご参加いただきました。
来月11/16にクライミングジムNOSE町田店にて「見ざるチャレンジクライミング」が開催となりますが、参加する方が何人かいらっしゃり、目隠しをしながら、果敢に登っていました。
目隠しの状態となると、サイトガイドの声だけを頼りに登ることとなり、晴眼者に比べ、保持力や根気が必要となります。長い時間をかけて登っていく姿はとてもカッコ良く、応援に力が入ります。そんな光景がよく見受けられました。
また、10/26・10/27に倉吉スポーツクライミングセンター(鳥取県倉吉市)で開催されたパラクライミングジャパンシリーズの畠山選手と藤咲選手も本イベントにいらっしゃり、大会での活躍や感想を語ってくださいました。
通称マンデー葛西は、トップロープクライミングのイベントになります。ロープで安全を確保し、高さ12mほどの壁を登ります。車椅子の方や上肢・下肢に障害があり、着地に不安がある人でもより安心して登ることができます。
次回は11月25日(月)に開催です。みなさまのご参加お待ちしています!
お申し込みはこちらから
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai
【活動の様子】
2024年 10月 26日(土)09:00
【報告】日比谷シネマフェスティバル2024にて、映画『ライフ・イズ・クライミング!』が上映されました。
10/12(土)~27(日)に東京ミッドタウン日比谷で開催された「日比谷シネマフェスティバル2024」にて、10/26(木)に映画『ライフ・イズ・クライミング!』が上映されました。
中原想吉監督、主演の鈴木直也さん・小林幸一郎が登壇し、トークショーも開催され、屋外で開催された本上映では、観覧席以外からも多くの方に視聴いただきました。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
日比谷シネマフェスティバル2024
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/
【活動の様子】
2024年 10月 25日(金)10:00
【報告】台湾・台北市盲学校でのクライミング指導を担当
10月14日(月)、台湾・台北市盲学校の中学・高校生13名を対象に、台湾国立体育大学の学生との交流会形式でクライミング体験会を開催しました。
当日は、台湾を訪問中の代表・小林と鈴木直也が指導を担当し、さまざまな視覚の状態にある子供たちと大学生がクライミングを通じて交流する、貴重な時間となりました。
イベント終了後の大学生との交流会では、「初めて視覚障害者と身近に会話をした。もっと特別な存在だと思っていたが、実際には全く変わらなかった。このような機会の重要性を感じた」という感想が聞かれました。
イベント中、盲学校には約20年前に設置された小さなボルダリングウォールがあるものの、現職の教員たちはその活用方法を理解しておらず、指導を求める相談がありました。
台湾においても、私たちモンキーマジックが関わることで、さまざまな年代や環境にいる人々にクライミングの魅力を伝えることができることを実感したプログラムでした。
この機会を調整してくださった台湾国立体育大学の呉先生、そして体験会場を提供してくださったT-UP Climbing Gymの皆さまに心より感謝申し上げます。
※本プロジェクトは、lululemonの社会貢献事業「Grow Impact」の助成を活用して活動しました。
T-UP Climbing Gym - Wanhua - All You Need to Know BEFORE You Go (2024)
https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g13806951-d19217135-Reviews-T_
UP_Climbing_Gym_Wanhua-Wanhua_Taipei.html
Taipei School for the Visually Impaired | FOUNDATIONS, ORGANIZATIONS, AND
CLUBS / Welfare Organizations | 台灣指南
https://directory.taiwannews.com.tw/en/detail/47/1076
【活動の様子】
2024年 10月 25日(金)09:00
【報告】台湾・台北市でインクルーシブクライミングイベントを開催しました。
10月13日(土)、台北市にあるクライミングジムCAMP4を会場に、台湾国立体育大学と台湾視覚障害者基金のご協力のもと、視覚障害者と健常者の方々にご参加いただき、NPO法人モンキーマジック主催の交流型クライミングイベントを開催しました。障害の有無に関わらず、多くの方がクライミング初体験でしたが、ジムのスタッフが安全を確保し、4~5名程度の小グループに分かれ、力を合わせて楽しそうに登っていました。初めて出会った参加者たちが時間とともに打ち解け、仲間となっていく姿が非常に印象的で、イベント終了後には「またやりたい」との声をたくさんいただき、次の開催を期待する声が多く寄せられました。今回のイベントが成功したことを実感できました。
夜には、同市に複数の店舗を展開するT-UP Climbingに会場を移し、事前に店舗に来店していたクライマー16名に参加いただきました。交流型クライミングイベントの意義や価値についてのプレゼンテーションを行い、日本で行っているHKKと同様の形で、視覚障害者のガイド方法についてレクチャーしました。参加者にはゲーム形式で体験してもらい、「想像以上に難しかった」「実際に視覚障害者の方々ともっと登ってみたい」といった感想を伺うことができました。
代表の小林とともに指導とプレゼンテーションを担当した鈴木直也からは、「視覚障害者の方々が楽しんでいる姿は日本と変わらない。もっと多くのクライマーに関わってもらえる仕組みを作りたい」という言葉があり、台湾における交流型クライミングイベントの定着に向けた決意を新たにしてくれました。近いうちに再訪し、引き続き交流型イベントの立ち上げに尽力する予定です。
※本プロジェク トは、lululemonの社会貢献事業「Grow Impact」の助成を活用して活動しました。
Taiwan Foundation for the Blind
https://www.tfb.org.tw/mobile/about/about.jsp?lang=en
Camp4攀岩館 | 艾格探險 Adventure Taiwan
https://www.adventuretaiwan.com/camp4/
T-UP Climbing Wanhua – Lab-Or
https://veerixhk.com/en/pages/t-up-climbing-wanhua
【活動の様子】
2024年 10月 21日(月)19:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました。
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
10月19日は、ストーンマジック(神奈川県相模原市)にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年5名とパートナー5名の皆さんでした。
クライミングジム「ストーンマジック」は参加者にとって初めて訪れるクライミングジムでした。最初にソワソワしている様子から、会場を回り確認をしてからプログラムを開始しました。そして、参加者から「あの壁を登ってみたい!」と声があがったのは、大きな岩の形をしたピナクル型の壁でした。参加者の障害特性から初めての場所や初めてのことが苦手な参加者もいますが、「クライミングは楽しいもの!」という認識ができており、始める前からモチベーション高く意気込んで臨む姿はとても頼もしく感じました。
クライミング部の活動の時間、何度も何度も登る人、お弁当を先に食べる人、1本を時間をかけて登り切る人、色んな向き合い方の中で、初めてのジムのクライミングも楽しむことができました。
「またここに来たい!」と、参加者からの意見も聞けました。ストーンマジックはとても広いので、まだまだ登ってみたい壁、登ってみたいルートがあります。またみんなでお邪魔しましょうね!
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
【活動の様子】
2024年 10月 21日(月)08:00
【報告】練習会@ベースキャンプ入間を開催しました。
10月20日(日)、クライミングジム ベースキャンプ入間にて練習会を4名の参加者(うち視覚障害者4名)で開催しました。
「目隠しでHKKをしっかり意識して登る」「グレードをあげて追い込みたい」など、参加者それぞれの目標に向かって朝から夕方までしっかりと壁に臨み、実りある一日となれたかと思います。
モンキーマジックのクライミング練習会は、主に障害のある方、もしくは障害者クライミングに興味のある方を対象とした室内での練習会です。技術指導を行う指導者はいませんが、自身のクライミング上達の機会にぜひご参加ください。
※ ロープクライミング未経験の方は、まずはインドアクライミングスクールへご参加ください。
【活動の様子】
2024年 10月 18日(金)12:30
モンキーマジックは、『女の子のスポーツ参加を促す指導者ガイド』に賛同します
この指導者ガイドは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団が「スポーツ現場におけるジェンダー平 等を目指す指導者のためのネットワーキングプログラム(通称:ジェンダー&スポーツコーチングプログラ ム)」の一環として、日本国内外の指導者たちと協力しながら制作し、2024 年 10 月に発表しました。
女の子を含む子どもたちが安心して安全にスポーツに参加でき、スポーツからあらゆるものを得られるように、指導者が知っておくべき「知識」と、その知識をベースにどのような「意識」で指導にあたることが重要なのかを7つのアプローチにまとめました。加えて、「知識」や「意識」を行動に移すためのチェックリスト とすぐに使える運動セッションのアイデアなどを紹介している教材です。
詳細は https://bit.ly/4e8giQK をご参照ください。
#COACHTHEDREAM
#女の子のためにスポーツを変える
【活動の様子】
2024年 10月 17日(木)15:00
【報告】宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典にて講演会とボルダリング体験会の指導を担当
10月11日(金)宮城県仙台市にて、宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典に出席し、代表小林とスタッフ鈴木が講演会とボルダリング体験会の指導を担当しました。
講演会では、小林より「見えない壁だって越えられる」をテーマに講演しました。講演後、生徒から「自分自身の夢ややりたい事を改めて考えることができました」と、大変嬉しい感想を聞くことができました。
ボルダリング体験会では、「さわってみよう、登ってみよう」をテーマに幼稚部〜高等部保険医療科・専攻科までの40名の児童・生徒皆さんにホールドに触ったり、実際に登り体験をしてもらいました。
体験した生徒たちからは「1日20分でも登ろうかな…」「またあのグレードにチャレンジしたい!」などの声が聞こえ、今後の学校生活にボルダリングが身近な存在になっていきそうでとても楽しみです。
宮城県立視覚支援学校の児童・生徒のみなさん、お世話になった先生方、PTAの皆様ありがとうございました。
【活動の様子】
2024年 10月 15日(火)11:00
【報告】障害のある子もない子も一緒に楽しむ交流型クライミングイベント「第4回モンキッズ」を開催しました。
10月14日(月・祝)スポーツの日に、東京・三鷹市の三鷹ジムにて、第4回モンキッズを行いました。参加者は6名(うち視覚障害2名、初参加2名)の小学1年生~中学3年生の子どもたちと保護者3名の方々でした。
今回のモンキッズは特別企画として「親子モンキッズ」を実施し、保護者の皆さんも子どもたちと一緒に登る体験をしていただきました。
イベントの中盤には、ミニゲームとして親子で目隠しクライミングに挑戦していただきました。最初はガイドと目隠しのクライマーの息が合わずにいましたが、親子で話し合いながら修正をして登り切る姿があちこちで見られました。
イベント終了後には、参加者から「色々考えながらボルダリングをした。今回も凄く楽しかった」「全然登れないグレードがあったけど、”登れない”こと自体が楽しかった。次回もまた挑戦したい」といった感想が聞かれ、モンキッズたちのクライミングスキルが着実に成長していることが感じられました。
次回の第5回モンキッズは、11月17日(日)に三鷹ジムで開催されます。 まだまだ参加者募集中ですので、皆さんのご参加をお待ちしております!
<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids
◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。
◇モンキッズの様子、参加した子どもの声
https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto
【活動の様子】